丸山 将吾|弁護士(東京弁護士会所属)

Lawyer

弁護士紹介

丸山 将吾 弁護士(東京弁護士会所属)

弁護士

丸山 将吾

MARUYAMA Shogo

第一東京弁護士会所属

Message

メッセージ

私は大学卒業後、新聞記者として、市井の方々の声に耳を傾け、その想いを記事にしてまいりました。

記者として大切にしていたのは、「聴く心」をもって相手の声を丁寧に受けとめることです。

例えば、台風被害にあった農家の方を取材した際は、単に被害状況やその悲惨さだけではなく、農家として、そして一家を支える父親として、どのような不安を抱えているのか、なぜその不安が生まれてくるのか──。そのようなことを深く掘り下げ、理解するよう務めました。

こうした記者時代の経験を通じて、さまざまな出来事の背後には、一人ひとり異なる複雑な思いや葛藤があることを実感しました。 法律相談にご来所される相談者様においても、表に現れる事情の裏側には、相談者様お一人おひとりに全く異なる想いや葛藤があるものと思います。

弁護士となった今も、この記者時代に培った千差万別の悩みの核心を丁寧に聴き取る「聴く心」をもって、さまざまな問題でお悩みの皆さまに寄り添い、皆さまのお悩みに真摯に向き合って、最善の解決を目指してまいります。

どうぞお気兼ねなく、皆さまの想いやお悩みをお聞かせください。

Profile

プロフィール

私は早稲田大学を卒業後、ブロック紙である株式会社中日新聞社にて新聞記者として活動してまいりました。

新聞記者として活動する中で、困難な状況に直面しながらも懸命に生きる多くの方々と出会い、その姿に触れ、心を動かされてきました。

中でも、2019年に千葉県を襲った台風で甚大な被害を受け、二代続いた農園の廃業という苦渋の決断を迫られたユリ農家の方との出会いは、私の人生を大きく変える転機となりました。その農家の方は、台風によりビニールハウスが全壊し、出荷予定だったユリの代金数千万円を返金せざるを得なくなり、多額の負債を抱え、まさに先の見えない状況にありました。

当時、千葉県弁護士会などへの取材を通じて、台風などの自然災害により返済が困難となった場合、裁判所を通じて債務の軽減や返済条件の調整が可能な「特定調停」という債務整理の制度があること、しかしその制度が必ずしも十分に周知されず活用されていない実態を知りました。

私はその情報を農家の方にお伝えし、そのことが当該制度の利用に繋がり、農家の方が再起への確かな一歩を踏み出すお手伝いができました。その時、農家の方から「本当に首の皮一枚つながりました。ありがとう」と涙を流しながら感謝の言葉をいただいたことは、今でも鮮明に心に刻まれています。

私は、この経験を通じて、法的な知識や制度が、時に人生を左右するほどの大きな力を持つこと、そしてその力を必要としている方々に適切に届けることの重要性を痛感いたしました。

「法的な解決の糸口が見えず、困っている方の力になりたい。」この強い想いを胸に、私は弁護士の道を志しました。弁護士となった今、一人でも多くの方の希望の光となるべく、日々精進してまいります。

  • 趣味

    RIZIN(総合格闘技)、都リーグサッカー観戦、ロードバイク、
    サウナ、ハムスター鑑賞、動画撮影

  • 好きな食べ物

    ・ラーメン二郎(目黒店、ひばりヶ丘駅前店)
    ・出流そば(栃木県栃木市の民宿いづる)
    ・矢場とんの「ロースとんかつ御膳」
    ・空腹時の吉野家の牛丼(ねぎだく&つゆだく)

  • 好きなスポーツ

    サッカー、陸上(棒高跳び)、総合格闘技

  • 最近気になること

    BMI